「龍言からryugonへ」が国際的な観光映像賞で7冠を達成! CIFFTの世界ベスト観光映像で世界第2位!

■「龍言からryugonへ(英語タイトル:The inspiration behind an old manor house hotel renovation)」が、世界最大の観光映像祭ネットワーク・CIFFT加盟の映像祭で7冠を達成

この観光映像は、雪国の旅館––龍言が、リノベーションによってryugonに進化する過程を、建築家、職人の想いを綴りながら描いた作品です。また、4ヶ月にも及んだ撮影からもわかるように、雪国ならではの自然の厳しさ、そこで生活してきた人々の知恵と文化がどうやって建築空間に織り込まれていくかが伝わるドキュメンタリーです。この映像を踏まえて訪れる宿泊者は、そこに泊まることの豊かさが理解できるそういう映像です。観光映像としてはなかなかなかった視点の映像であると、国際的にも高く評価されています。

■7つの映像祭を受賞

・ITFF-Bulgaria(ブルガリア): TOURISM SERVICE – Hotels and Resorts Promotional Film
・International Tourism Film Festival(トルコ):Silver Award in Tourism Services
・Zagreb TourFilm Festival(クロアチア):Best Film In Hotels and Restorts
・ART&TUR – International Tourism Film Festival(ポルトガル) :2nd prize – Hotels & Resorts
・Amorgos Tourism Film Festival(ギリシア) :Silver Award in Tourism Services
・FILMAT Poland (ポーランド):2nd prize in category Tourism service
・日本国際観光映像賞(日本):Tourism Services部門最優秀賞

■CIFFTの世界ベスト観光映像で世界第2位!

国際観光映像賞の受賞ポイントをもとにランキングした世界ベスト観光映像で、「龍言からryugonへ(英語タイトル:The inspiration behind an old manor house hotel renovation)」がツーリズムサービス部門で世界第2位になりました。

■地域在住のクリエイターが国際的な高評価を獲得

本映像の企画ディレクションは、ryugonのブランディング・プロジェクトのディレクターも務めるフジノケン(津南町在住/株式会社N37)、撮影編集は森山久夫(南魚沼市在住)が担当しています。撮影は長期に渡り、刻々と変化するリノベーションの現場に臨機応変に対応しながら進められました。地域に住んでいるクリエイターだからこそ実現した映像作品だといえます。フジノ氏は「現場の思いや哲学を伝える映像が、単なるドキュメンタリー映像としてではなく、プロモーション映像として評価されたことに価値がある」と語っています。

■CIFFTは世界最大の国際観光映像ネットワークです

CIFFTは1989年に設立された国際観光映像ネットワークです。現在16ヵ国17の映像祭から構成され、国連世界観光機関(UNWTO)などに認定されています。CIFFT 全体への年間の観光映像の応募数は世界106 カ国3000以上であり、全体で164 の賞を授与しています。CIFFT は8,000 の観光系団体、ジャーナリストとのコンタクトがあり、CIFFT のSNS 等におけるリーチは7 億4400 万に達しています。こうした国際的な観光映像の中で、地域の宿泊施設の映像が健闘していることは大変光栄なことです。 https://www.cifft.com/